離職率を公表しない会社と、公表する会社
離職率という数字が公表されていない会社を見て、不安に感じたことはありませんか。
「数字を隠しているのでは」という疑いの目を持ってしまうのは、自然な反応だと思います。
離職率という単一の数字だけで会社の良し悪しを判断できるのかというと、それもまた難しい問題です。
何を基準に「開示的な会社」かどうかを判断すればいいのか、悩んでしまうのも無理はありません。
実は、私たちベルハウスの場合、ここ数年新卒採用を止めていたので、離職率という単一の数字そのものは公開していない一方で、離職を防ぐための具体的な仕組みは複数のページで詳しく紹介しています。
店舗配属後は先輩社員が一人ひとりに付くメンター制度があり、いきなり一人で接客を任せることはないと明記しています。早期離職の大きな要因のひとつである「放置される不安」に対して、具体的な仕組みで応えている形です。
キャリアパスとして最短3年でリーダー、5年で副店長、7年で店長という段階を示しており、将来像が見えないまま働き続ける不安にも一定の答えを用意しています。
誕生日休暇・夏季5連休・基本的に残業のない定時退社といった働き方の条件も、離職の一因になりやすい「休めない」「働きすぎる」という不満に対応する形で整えています。
私たちは社員紹介ページに、2018年度から2022年度まで複数の年度の入社者インタビューを継続して掲載しています。一時的な採用強化ではなく、長期にわたって人が定着してきた証だと考えています。
離職率という単一の指標は、業種や店舗規模によって単純比較が難しい面もあります。数字そのものより、「なぜ辞めるのか」という一般的な要因(放置される不安、将来像が見えない、休めない)に対して、その会社が何を用意しているかを確認するほうが、実態に近づく手がかりになります。
この記事では、公開情報から確認できる範囲でこの視点を整理しました。具体的な離職率の数値については、本社採用担当への直接確認をおすすめします。
離職率という数字が求人票に載っていないことに気づいた瞬間を想像してみてください。そこで諦めずに、教育方針のページやスタッフの一日のページを読み進めると、メンター制度、キャリアパス、休暇制度といった、離職を防ぐための具体的な仕組みが次々と見えてきます。数字ひとつでは分からなかった実態が、複数のページを読み合わせることで立体的に見えてくるはずです。
数字が公表されていないことをもって、即座に不安と結びつける必要はありません。
「なぜ辞めるのか」という一般的な要因への対策があるかどうかを確認することが、実質的な判断材料になります。
複数年度にわたるインタビューの蓄積は、数字以上に説得力のある記録かもしれません。
教育方針のページで、定着を支える研修・メンター制度・キャリアパスの全体像を確認できます。
具体的な数値について気になる場合は、本社採用担当への問い合わせも可能です。
教育制度・キャリアパスの詳細を見る離職率という単一の数字ではなく、離職の一般的な要因(放置される不安・将来像・休みづらさ)にどう向き合っているかという仕組みを確認することが、実質的な判断材料になります。
数字の有無だけで一喜一憂せず、仕組みの中身まで確認してみてください。
気になる点は、遠慮なく本社採用担当に問い合わせてみることをおすすめします。
複数のページを読み合わせることで、初めて見えてくる実態もあります。


